国際 ·一部会員向け プーチンが仕掛けた軍事侵攻の系譜――正義は行われしめよ/ウクライナ戦争(2) ウクライナ侵攻の原因をめぐり、「NATOの東方拡大がロシアを追い詰めた」という説が一時期広まりました。しかし、歴史的事実を検証すれば、最初に軍事攻撃を仕掛けたのはロシアであり、NATO諸国はむしろ自制的な対応を続けてきました。プーチンの真の狙いは何なのか。第1回「「NATOの東方拡大がプーチンを追い詰めた」という見方の誤り」に続く第2回。 目次 * プーチンによる軍事介入の開始 * プーチンの狙い―「非軍事化」要求の意味 * NATO東進帰責論の破綻 プーチンによる軍事介入の開始 エリツィン大統領時代の末期、プーチンは首相として実権を握り始めていましたが、エリツィンの辞任後、 井上 達夫 ・ 2025年10月11日
国際 米国の「原爆正史」の呪縛力 昨年、長崎の原爆記念日の招待国問題をきっかけにして、原爆言説の欺瞞を批判する三つの私信を友人たちに送りました。それを私がいまだ知らない人々とも共有できるよう再提示することでこのニュースレターを始めています。「第1信 長崎市「原爆の日」招待国問題」「第2信 日本の「核兵器反対大義」の歪み」に続いて、今回は第3信をお届けします。 目次 * 第3信 米国の「原爆正史」の呪縛力( 井上 達夫 ・ 2025年8月29日
政治 日本の「核兵器反対大義」の歪み 井上達夫です。昨年、長崎の原爆記念日の招待国問題をきっかけにして、原爆言説の欺瞞を批判する三つの私信を友人たちにお送りしました。今回のニュースレターでは、第2信を再提示いたします(「第1信 長崎市「原爆の日」招待国問題」はこちらからご覧になれます)。 目次 * 第2信 日本の「核兵器反対大義」の歪み(2024年8月13日発信) 「核兵器先制不使用宣言」は日本の反対で断念 「三個目の原爆が落ちるとしたら、どの国に落ちると思う? 井上 達夫 ・ 2025年8月17日
国際 井上達夫ニュースレター配信開始の御挨拶 皆さまへ 井上達夫と申します。法哲学者として、長年、研究教育に従事し、学術的な著作を刊行するとともに、現代の日本と世界で生起する現実的諸問題についても、言論活動をしてまいりました。 このたび、オーサーシップ社のプラットフォームの場をお借りして、私のニュースレター配信欄「獅子吼の正義――井上達夫の法哲学塾」を開設することになりましたので、一言、ご挨拶させていただきます。 「獅子吼」という名称は、講演やテレビ・ネット上の討論番組などで髭面の私の風貌と歯に衣を着せない発言を見聞きした人々の一部から、「ライオンが吼えているみたいだ」という反響をしばしばいただいたので、 井上 達夫 ・ 2025年8月17日